皆さんはコマーシャルや雑誌等で禁煙外来って見たことないですか?主にヘビースモーカーの方の為に禁煙を促す為の治療を行っています。12週間の間で5回診察を受けることになります。お医者さんとバディを組んで安心して禁煙することが出来ますよ。

禁煙外来の処方薬とは異なる作用があるブプロピオン

煙草は、ニコチンの作用により脳内に快楽物質のドーパミンを放出するので、一時的にリラックスした気分になるというメリットが得られます。しかし、ニコチンが体外に排出されるに従いレセプターが空っぽになるので、それに伴い不快物質のノルアドレナリンが分泌されます。このために煙草を我慢することが出来なくなり、依存症になってしまいます。

また、煙草の煙にはタールをはじめとして数十種類に及ぶ発がん物質が含まれているために、健康に対して深刻な悪影響を及ぼしてしまいます。さらに、この煙草の煙による被害は喫煙者自身に対してだけではなく、周囲にも及んでしまうのが問題となっています。このために、禁煙に対する取り組みは国際的に活発に行われており、専門外来が設置されている医療機関も増加しています。

現在の禁煙外来での主流は、ニコチンの代わりにアセチルコリンのレセプターと結合して、少量だけドーパミンを分泌するという治療薬です。この治療薬を使用することにより、煙草を吸っても気分が良くなることがなくなり、しかも禁煙しても苦しむことがありません。12週間続けて使用した場合の成功率は、約50パーセントと高い数字を記録しています。

ブプロピオンは、この治療薬とは異なるアプローチにより作用する禁煙補助薬で、元々はアメリカで抗うつ剤として使用されていたものです。こちらは、ドーパミンとノルアドレナリンの吸収を阻害するという作用で、喫煙による快感と禁煙時の苦痛の両方を抑制することにより煙草から離れられるという内容です。

ブプロピオンは、国内では承認されていないので、禁煙外来で処方されることはありません。しかし、輸入代行業者を利用するなどの方法でブプロピオンを入手することは可能です。